[定員に達しましたので、受付を終了いたしました]
2015年秋、高岡IP特許事務所の高岡亮一弁理士による「初めての米国特許実務セミナー(全3回)」を東京国際フォーラムにて開催します。
日本弁理士会継続研修/認定外部機関(認定番号09-056)
高岡知的財産グループ(株)“米国知的財産法”
[受付終了]外国特許ビギナー向け講座/初めての米国特許実務セミナー
開催にあたって
2013年3月16日。米国は先発明主義から先願主義に大転換を図りました。いわゆるAIA(the Leahy-Smith American Invents Act)です。これは日本で特許実務に従事する私たちにどのような影響があるのでしょうか?
本セミナーの講師は、アメリカ特許法実務ハンドブック(初版〜4版)の著者でもあります。2002年3月の初版から現在の4版に至るまで13年にわたり米国特許法実務を研究し、実務者向けに情報を発信してきました。
また、年間数百件の米国出願実務を実際に担当する現役弁理士でもあります。今回は現役弁理士として、そして米国特許法実務ハンドブックの著者として、米国特許プラクティスの変遷を見つめてきた講師が、初めて米国特許に触れる初学者・ビギナーの方々を対象に、基本的な事項を中心に、毎日のプラクティスに関わりのある部分に焦点を絞った解説をいたします。
日 時
第1回:2015年 9月4日(金)14:00~16:00
第2回:2015年10月9日(金)14:00~16:00
第3回:2015年11月6日(金)14:00~16:00
会 場
第1回:東京国際フォーラム会議室 ガラス棟G605 (最寄駅:有楽町)
第2回:東京国際フォーラム会議室 ガラス棟G605 (最寄駅:有楽町)
第3回:秋葉原UDX (最寄駅:秋葉原) ゲストルームC
言 語 日本語
受講料 無料(テキストとして下記書籍を使用します。)
取得単位 1.5単位/1回ごと
対象者 外国特許実務のビギナー(初学者)の方
定 員 25名(お申し込みは先着順となります)
招待事務所 高岡IP特許法律事務所
プログラム
第1回
14:00-14:55:♢外国特許・米国特許の基本的な仕組み
♦パリ条約とPCT
♦世界の中の米国特許の位置づけ
♦米国特許法の特徴と歴史
14:55-15:05:休憩
15:05-16:00:♢米国特許出願の準備
♦英語明細書とクレーム
♦英文明細書の作成
♦出願書類の準備第2回
14:00-14:55:♢特許要件を理解する(1)
♦日米特許制度の違い
♦新規性と非自明性
14:55-15:05:休憩
15:05-16:00:♢特許要件を理解する(2)
♦先発明主義
♦記載要件第3回
14:00-14:55:♢特許の審査を受ける
♦限定要求・オフィスアクションへの対応
♦ファイナル・オフィスアクション、アドバイザリアクション
♦IDSについて
14:55-15:05:休憩
15:05-16:00:♢特許を維持する・争う
♦特許の訂正、再発行
♦相手の特許を無効にする
♦日本弁理士会継続研修取得単位:1.5単位/1回ごと(予定)
この研修は、日本弁理士会の継続研修として申請中です。この研修を受講し、所定の申請をすると、外部機関研修として1.5単位が認められる予定です。
♦︎注意事項:15分以上遅刻をした場合には、受講したものと認められません。公共交通機関等の遅延、自己の行為に起因しない理由であっても、受講したものと認められませんので、時間に余裕をもって会場にお越しください。また、中座、早退の場合については、時間に関わらず、受講したものと認められません。
♦︎弁理士会継続研修:単位をご希望の方は、お申し込み時にその旨をご連絡ください。
スピーカー
講師:高岡亮一 弁理士
専門分野:電気通信・ソフトウェアの分野の特許、国際的な知財制度に関するコンサルティング
所属団体:日本弁理士会 (JPAA)、国際知的財産保護協会 (AIPPI) 、アジア弁理士協会 (APAA)、 国際弁理士連盟 (FICPI) 、アメリカ合衆国知的財産弁護士協会(AIPLA)
著作及び論文:
「アメリカ特許法実務ハンドブック」
「ヨーロッパ特許条約実務ハンドブック」
「アジア特許実務ハンドブック」(以上、中央経済社)
「特許のルールが変わるとき」(日経BP社)
「Software Patent Worldwide」など多数
会場
東京国際フォーラム会議室 ガラス棟G605 (最寄駅:有楽町)
東京都千代田区丸の内3丁目5番1号