中国知的財産制度における特許実務と研究開発の留意点
開催にあたって
本セミナーでは、中国で事業展開する上で注意すべき法律法規の解釈および対策を解説いたします。日本人感覚で中国特許を誤って取り扱うことを避け、中国での有効な特許戦略がたてられるよう、中国知的財産制度の説明だけに終わらない内容です。
概要:
開催日時: 2010年12月2日(木)14:00~17:00 ※30分、後ろにずれました
定員:56名に増員 ★満員御礼★
会場 :会場変更しました 秋葉原UDX 6階 会議室 [東京都](最寄駅:秋葉原)
プログラム
1.中国知的財産関連制度の最新動向
・改正特許法及び関連規定のまとめ
2.改正特許法を踏まえた特許戦略
・プロセキューションにおける留意点
・エンフォースメントにおける留意点
3.実用新案制度対策及びその活用法
・外国企業は中国の実用新案制度をいかに活用すべきか
4.中国における研究開発の留意点
・秘密保持審査制度対策
・職務発明制度対策
・特許を受ける権利又は特許権を親会社へ移転する際の留意点
※本セミナーは、中国語(随時通訳付)で行います。
※質疑応答の時間がございますので 是非、日頃の課題をお持ちください
スピーカー
姜建成 氏
北京北翔知識産権代理有限公司 所長・弁護士・弁理士
1984年に北京大学(生物化学専攻)を卒業後、1987年に中国科学院大学院(生物化学専攻)にて修士を取得。中国大手特許代理機構にて化学部門の責任者、助理総経理(社長補佐)、役員を歴任した後、2003年に北京北翔知識産権代理有限公司を設立。中国におけるバイアグラ特許の無効審決取消訴訟を代理し特許有効を勝ち取る。
楊勇 氏
北京北翔知識産権代理有限公司パートナー・弁理士
1997年に清華大学(機械および工業工程専攻)を卒業後、2004年にカナダのトロント大学(機械および工業工程専攻)にて修士を取得。中国大手特許代理機構、カナダのハイテク企業での勤務を経た後、北京北翔知識産権代理有限公司のパートナー、弁理士として活躍。
北京北翔知識産権代理有限公司について
2003年に設立。ビジネスレベルで日本語会話ができるスタッフを6名抱える。技術分野は全分野対応可能。 特に化学・バイオ分野の、審判、審決取消訴訟、侵害訴訟を得意とする。Corporate Intl Magazine Global Awardの知的財産部門で、中国のトップ”Intellectual Property Advisory Excellence in China -2010”に選ばれた。
翻訳サービスは、①明細書の日⇔中翻訳、日⇔英翻訳、②逆翻訳(他の特許事務所が中国語に翻訳した訳文のチェック)③特許調査により見つかった文献の中→日、英訳に対応。