執筆者による『アメリカ特許法実務ハンドブック』第3版発刊記念セミナー第2弾。本書第3 版では、KSR 事件最高裁判所判決をカバーすると共に、最新の MPEP に合わせて特許要件を全面改訂。今回の改訂について、「何が変わったのか」「なぜ変えたのか」を書ききれなかった思いや背景を交え解説。更に、書籍として 残すには十分な根拠がない、語弊を招かない記述が難しかった点について執筆者の生の意見を紹介。
2009年12月17日(木) 15:00 ~ 18:00
執筆者による『アメリカ特許法実務ハンドブック』第3版発刊記念セミナー第2弾。本書第3 版では、KSR 事件最高裁判所判決をカバーすると共に、最新の MPEP に合わせて特許要件を全面改訂。今回の改訂について、「何が変わったのか」「なぜ変えたのか」を書ききれなかった思いや背景を交え解説。更に、書籍として残すには十分な根拠がない、語弊を招かない記述が難しかった点について執筆者の生の意見を紹介。
《第1 弾の受講者の感想》
・実務でのエピソードの1つ1つが参考になった
・本に記載の無いところの説明が参考になった
・シーンズクレームの表現について知らなかったことが多く、非常に参考になった
Ⅰ.『出願』実務
- クレームドラフティングの基本
- 明細書の構成
- やってはいけないクレーム
Ⅱ.『審査』実務
- 日本での審査との違い
- 現地代理人への指示レターの書き方
- 再審査・インターフェアレンスとは
Ⅲ.特許要件
- 非自明性に関する改訂
- KSR事件とは
- 時代遅れのTSMテスト
- 予期せぬ効果
- 非自明性以外の改訂
- 法定の主題
- 新規性とグレースピリオド
- 先発明主義の基本